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# 【ざくろトラベル通信】カツタン@勝浦
とある日曜、こんなメールがやってきた。
お問い合わせは、タコ壷タコヨまで。
===================

みなさま、こんちには。
「ざくろトラベル」でございます。

ただいま、春の遠足・第一弾として「カツタン@勝浦」を企画しております。

「カツタン」というのは、千葉・勝浦名物の担々麺のこと。
勝浦では、30軒(うろ覚え)以上のお店で担々麺が食べられます。
普通のラーメン屋はもちろん、居酒屋、焼き肉屋、喫茶店まで、分布は多岐にわたります。
いわゆる、ゴマゴマした担々麺とはまったくの別物。
代表的なのは、醤油ラーメンにラー油がどっぷり浮いているというものでしょうか。
でも、お店の女将さんがそれぞれ創意工夫しているため、見た目も味も違う。
そう、まさに、勝浦のおふくろの味なのであります。
春の房総(行きは房総回りね)を電車でトコトコしながら、辛〜い担々麺を喰らいましょう。

◆開催日:3月15日(日)
◆目的地:勝浦(千葉)
◆目的:(1)カツタンを2件はハシゴ
    (2)旨い魚と酒も喰らう
    (3)温泉
◆使用きっぷ:青春18きっぷ(ひとり2300円)
◆予算:きっぷ代、飲み食い入れて1万円以内
◆出発時間:6:30頃、東京駅を出発する感じ
◆帰宅時間:22:30頃、東京駅に着く感じ
◆持ちもの:車中のオヤツは300円まで。酒代は自由
◆注意事項:※気分によって途中下車することがあります
      ※目的自体が変わることもあります
      (ここ行きたい!というリクエスト大歓迎)

みなさまのご参加をお待ちしております。


| comments(2) | trackbacks(0) | 13:35 | category: ざくろコンビナート |
# 川上澄生作品を使っている店リスト
【現在も川上澄生デザインを使っているお店】

<北海道>
第一洋食店
苫小牧市錦町1-6-21
TEL 0144-34-7337
★メニューに使用。HP上には年賀状も掲載。芹沢げ陲發海海稜賀状をやっていた。
★経営者は戦前から澄生のファンで、澄生が疎開した際に交流が始まったという。
★澄生は、北海道滞在時に詩人や芸術家と盛んに交流していたようだ。
★かつてはマッチラベルも各種作っていた。

■趣味の古書北海堂
札幌市中央区南6条西3丁目セントラルビル1F
TEL 011-511-2001
★ブックカバー

<福島県>
会津葵
会津若松市追手町4-18
TEL 0120-26-7010
★掛紙。しかしHPで紹介されているのは、芹沢げ陲粒飮罎函∪絵作家・岡村吉右衛門の包装紙。
★昭和30年頃、東京出店を期に作られた「かすてあん江戸葵」の掛紙。蛮船入津。
★現在の会長が、戦後、民藝運動に積極的に関わっていたことから知り合う。澄生は日本民藝協会栃木県支部結成の際に理事を務めていた。
★たいへん立派なお店です。漢方の秘伝 御薬園ジドバという水飴が気になる。

<栃木県>
レストラン・ロマン(羅曼洞)
宇都宮市江野町11-8
TEL 026-633-4767
★メニュー
★澄生の教え子が営んでいたレストラン。美術工芸店「羅曼洞」の名付け親は澄生。
★いきなりお邪魔し、いろいろな川上作品を見せていただく。川上デザインの紙ナプキンを頂戴した。ありがとうございます。
★HPには1968年の雑誌「商店建築」に掲載された記事が出ているが、このままの雰囲気で時代が止まっているかのよう。ちょっと住みたい。


雅洞
宇都宮市高砂町4-2
TEL 028-653-5350
★掛紙、包装紙、紙袋
★澄生の教え子の店。
★雀宮の本店まで行けず、宇都宮繁華街の店を訪ねるも定休日。変質者のように暗い店内を覗き、包装紙を見つけキャンキャンする。
★どら焼き風のお菓子「みかも山」の評判がいいみたい。


うさぎや
宇都宮市伝馬町4-5
TEL 028-634-6810
★掛紙(本店のみ)
★時間切れで行けず。「うさぎもなか」と「チャット」が看板銘菓らしい。

■栄泉堂岡埜 宇都宮店
宇都宮市池上町3-6
TEL 028-634-4870
★掛紙(釣天井)、包装紙
★小さなお店の前を素通り、また戻って訪ねた。似たようなデザインがあり「これも川上澄生さんですか?」と尋ねたら違った。
★澄生が元々よく通っていた和菓子店らしい。
★こちらに訪問記があった。うれしい。
★ちなみに宇都宮城釣天井事件とは、
江戸時代の元和8年(1622年)、下野国宇都宮藩主で江戸幕府年寄の本多正純が、宇都宮城に釣天井を仕掛けて2代将軍徳川秀忠の暗殺を図ったなどの嫌疑を掛けられ、本多家は改易、正純は流罪となった事件である。実際には宇都宮城に釣天井の仕掛けは存在しなかったとされる。
(以上、wikipediaより)なぜ、これを銘菓に?
★本駒込の栄泉堂岡埜とどういう関係があるか伺うのを忘れた。


■益子焼ぽぽろ
宇都宮市馬場通り4-2-13
TEL 028-622-3909
★包装紙。
★こちらも定休日。
★エッセイストであり詩人の森絹枝氏が営むお店。かつて彼女が営んでいたスパゲッティのお店「ぴっこりーな」のマッチラベルも手掛けていた。

落合書店
宇都宮市江野町3-9(オリオン店)
TEL 028-634-3777(オリオン店)
★ブックカバー
★社長夫人が宇都宮女子高等学校で澄生と同僚だった。

<長崎県>
レストラン銀嶺
長崎市立山1-1-1長崎歴史文化博物館内
TEL 095-818-8406
★メニュー
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# 焼津「どんた久」で旅を締める
同業者仲間が取材で訪れ、日本酒が好きになった店が焼津にあるという。その取材に一緒に行ったカメラマンも「あそこは旨いよ!」と言っていた(そこのカメラマン、見ているならばたまにはコメントをくれたまへ)。ならば、行くしかない。いざ、焼津へ!18きっぷ春の部・第一弾静岡の巻、最終章であります。

静岡から焼津への道はもうただの都会列車だった。日曜夕方の車内は特有の空気が漂う。よく遊んだ満足感と疲労感、そして数時間後に来る月曜への倦怠感だ。週末最後の力を振り絞ってのテンションの高さは少しばかり異常さを感じ、こちらの胸までざわつかせる。というのは、今、思いついたことである。ただ、あまり得意ではない。つまらないところで神経質で、外からの雑音が苦手なせいか、気分が悪くなる。

焼津駅。名前はよく知られているだろうが、日曜の夜の焼津駅は、閑散としていた。港のそばには行かなかったが、何もない感じがした。駅前からして何もない。駅前にある循環の温泉施設にはママチャリがずらりと並んでおり、地元の人の憩いの場であることが窺える程度だ。駅前からしてそんな調子の、広くて暗くて、商店もない道をひたすら進んだ。そして右折し、左折した。ぼんやりと明かりが見えて来た。そこが今回の最終目的地の居酒屋「どんた久」であった。

店に入ると、すでに地元客で大賑わいだ。そんでもって脂汗が出るほど気分が悪かったのに(またも自慢というか突っ込まれる前に言うだけだが、成人病系の数値はこんな生活なのにすこぶるいい)、ビールを呑んだらあっという間によくなった。そして、酒の肴類がとても美味しい。そして焼津と言えば、置いている酒は磯自慢であり、それが肴によくあうのだ。地物には地酒が合うのだなあと改めて感心する。前を見れば、かつては下戸であったはずのヒデさんもなぜか磯自慢を。しかも大吟醸を美味しい美味しいと飲んでいる。我々貧乏性の2人は大吟醸でなく本醸造の方は好みだった…。











全部とっても旨かったー。しかし、18きっぷの身の上。鈍行で帰るためには約1時間ちょいで、店を後にしなくてはならなかった。次回、必ずゆっくり訪れたい店でありました。
| comments(0) | trackbacks(0) | 02:43 | category: ざくろコンビナート |
# パン屋さんで静岡おでん
「静岡行くから、静岡おでん食べて来ようと思って」と言うと、「何それ?」と聞かれることがとっても多かった。意外に有名ではなかったのね。で、「何それ?」って聞かれると、その後が困る。「えー。なんか、黒はんぺんとかー。ダシが真っ黒でさ」「ふうん」。まったくもって「自分も“静岡おでん”なるものが食べたい!」と誘惑するような説明ができないのである。もっとも、こちらも大して惹かれているわけではない。静岡行くからついでに食べようってなもんである。

さて、春の部の18きっぷの話。行き先は静岡。主要な目的は以前書いた芹沢げ霹術館。そこに静岡おでんを加え、さらに本来ならば温泉を加えるところだが、今回は都合上、居酒屋。美術館・B級グルメ・温泉というのは冬の18きっぷの2回の宇都宮行きで味をしめたゴールデントライアングルである。

話がそれた。結局、静岡おでんが何かというのを静岡おでんの会に語ってもらおう。

【静岡おでん五箇条】
・黒はんぺんが入っている
・黒いスープ(牛すじだし)である
・串に刺してある
・青のり・だし粉をかける
・駄菓子屋にある


静岡おでんの店は専門店からメニューの一品として出す居酒屋、店の一角に置いてあるような肉屋、八百屋まで含めると600〜700軒あるのだという。静岡に着いて、まず立ち寄ったのは観光協会。静岡おでんマップを入手する。夜に焼津の居酒屋に行く予定だったので、静岡に長居はできない。となると、17時以降に開店する居酒屋系おでんはムリだ。そして、何かの店先にあるような駄菓子屋系おでんは、駅から遠い。とりあえず、空いている店に行こう!と向かったのは、パン屋さんの駄菓子屋系おでん。

店に入ると、パンの甘い香りがした。しかし、その一角にテーブルが4卓くらいあり、たしかにおでんの…あれ、なんていうんだろう?仕切りがいっぱいあるステンレスの四角い箱。おでん箱とでもいうのかね?あれがあった。


詳細メモ紛失。串の種類で値段が分かれている。


詳細メモ紛失。そもそもそんなもんがあったとは思えないが。


真っ黒で何が刺してあるのか見えやしないのだが、ほじくり返してとおばちゃんがいうので、遠慮なく抜いてはつっこみ、つっこんでは抜く。と書くと、またエロいとイヤな顔をされるのだろうが、それはアナタたちの妄想力のせいです。


焼きそばもオーダー。おでんに比べると、割高感ありまくり。まったくピンがあってないのは、撮影への躊躇があるからだ。

非常に空腹だった。喜んで青のりとだし粉をふりかけて食べた。うまいうまい。しかし、パン屋さんだからビールはないので、おばさんの入れてくれるお茶を飲む。お茶がまろやかでやたらに旨い。静岡だからか?ほかに60代くらいのご夫婦もいた。地元の人かもしれない。

ぽんと丸くなったお腹を抱えて外へ出る。「もう1軒行く?」「おでんはそう変わらないでしょ」「もういいね」で、おでんの会終了。やはり宇都宮の餃子というのは秀逸で、店ごとに特徴がだしやすいから、もう1軒食べたい、またもう1軒食べたいとなるのだ。


夜に栄えるであろう静岡おでんスポットはこちらである。


へべのれけで歩いてみたい。


そして静岡はサッカーの街でもあった。
| comments(7) | trackbacks(0) | 21:53 | category: ざくろコンビナート |
# 花時計でホットケーキ
ある金曜のことです。お昼前にクーシュカからメールがありました。
「花時計に行かない?」
花時計というのはお花畑に囲まれた時針と分針のある時計ですが、秒針がないことにいつもがっかりしてしまう時計のことではありません。日本橋にあるホットケーキ専門の喫茶店で、何十年もやってるみたいなお店です。
「行く行く!1時半にいつものコレド前でね」

頭の中は、浮かんでは消え、消えては浮かぶホットケーキでもういっぱいです。わくわくしながら、すぐお返事を出しました。ホットケーキ、ホットケーキ、ホットケーキ。口にするたびに、なんだか幸せになるコトバなのです。つらくなると「ほっとけいき」と小さな声でつぶやいてしまう魔法のコトバ。そんなことは真っ赤なうそなのです。

ホワイトボードに“ランチ→日本橋→銀座→芝公園”と書いて会社を飛び出しました。銀座線に乗って、クーシュカに「1時25分に駅に着くかもよ」とメールしました。昼から混んでいる銀座線に乗っても、まったく気になりません。だって美味しいホットケーキが待ってくれているんだもの。ちょっと誇らしげです。

クーシュカとコレドで落ち合って、早足でお店に向かいました。お店は地下でした。とんとんと階段を降りて、ドアを開けました。
「こんにちはー」

お店の中は近隣のOLさんでいっぱいでした。白い壁と白いカウンター、そしてお店の中に白色灯がこうこうとついていました。まるで女子寮の食堂みたいです。OLさんたちはみんなホットケーキのランチを食べていました。ほんとはOLさんたちが苦手です。なんだかあの人たちからはホルモンの周期を感じます。でも、小さな幸せをいっぱいもった、いいひとたちなんだろうなと思うのです。あんまり女の人が好きではないので「生理が早まったらどうしよう」と思いました。あれってうつるらしいのです。空気中にホルモンがふわふわ浮いていて、毛穴から浸透しちゃうんですよ、きっと。ちょっぴりこわいけど、ステキなはなしですね。

メニューを見ると、ホットケーキランチでは添え物がいろいろ選べることがわかりました。いっぱい迷ったあげく、ベーコンとスクランブルエッグのパンケーキランチを頼みます。向かいに座ったクーシュカは欲張って1枚追加し、3枚のパンケーキを頼んでいました。


しばらく待って、アツアツのホットケーキがやってきました!ホットケーキ1枚1枚にじっくりバターを塗ったら、てらてらに光りました。お店の人がていねいに焼いてくれたホットケーキに、あたしたちがいのちを吹き込む瞬間です。いきいきしたところに、いっぱいメイプルシロップを垂らしてあげます。ここでホットケーキはケラケラと赤ちゃんのように笑うのです。そんなことを本気で書いたら、ちょっぴり恐ろしい気もします。あ、メイプルシロップを垂らしすぎて、サラダやスクランブルエッグまでベチャベチャになってしまいました。

きつね色にきれいに焼けたホットケーキを背筋を伸ばして60度ずつ几帳面に切り分けて、お口に入れました。直径や厚みにもよりますが、60度より大きいと一口では食べられず、60度より小さいとお上品過ぎてさみしいのです。これが無理なく頬張れる大きさでしょう。銅板でじっくり焼き上げたホットケーキは、ふんわりと優しい口当たりで、ささくれだったところがいっさいありません。やわらかな甘みは、ザ・喫茶店ホットケーキです。やっぱり喫茶店のホットケーキはいいね、と確認し合いました。あ、男の一人客がようやくきましたよ。きっといい人に違いありません。ホットケーキも大好きだけど、男の人も大好きです。どっちを取る?って詰め寄られたら、やっぱり答えは決まってます。幸せな気分でお店を出て、あたしたちはそれぞれ仕事のあるのでお別れしました。

その1時間後、丸善で雑誌の立ち読みをしていると、ポンと背中を叩かれました。振り返ると、またもクーシュカでした。
「森の本を立ち読みしない?」
「森の本を立ち読みしよう」
森の本を立ち読みしてから、お茶を飲んで帰りました。

いつまでたってもお姉さんのクーシュカ、お誕生日おめでとう。
このお話はクーシュカに捧げます。がんばりすぎて、くどくなったよ。
| comments(5) | trackbacks(0) | 01:42 | category: ざくろコンビナート |
# フレンチトーストの朝ごはん
4月1日と言えばエイプリルフール、なんていうアホなウソは今日はつかない。4月1日といえば新学期である。大晦日にやり残したこと(さまざまな大掃除)を旧正月までにやろうとしてそれも敵わず、「あ、4月1日を我々の正月にしよう!」と思い立ったのだが、終わったんだか終わってないんだか、終わってないんだなあ……。

しかし、本日の予定だけは決まっていた。ホテルオークラのフレンチトーストを食べに行くこと。4月1日にこの企画をもってきたM、たいへんグッジョブである。MVGJ!!
と、やたら朝弱い三つ巴呑み喰い会の3人が眠い目をこすりながら集まったのは朝8時のオークラ。目指すはオーキッドルーム。


今出ている「クウネル」にも掲載されていたそうで、妙ちくりんな腐女子どもに占領されているかと思いきや、混雑もない。静かに朝のひとときを過ごす高齢者外国人が目立つ。2フロア分はあろうという天井の高い空間は至ってゆったりしており、テーブルの配置も申し分ない。ノーブルかつレトロで、でしゃばらない意匠もいい感じである。

ここのフレンチトーストは、サンドイッチブレッド(約30cm)1本を8等分に厚くカットし、卵、牛乳、砂糖とバニラエッセンスを溶き混ぜた中に、丸1日じっくりと浸け込んだもの。注文が入ってから、低めのオーヴンで全面に焼き色がつくまでふっくらと焼きあげること7〜8分。ここが決め手なのだそうだ。焼き色が悪いとすぐしぼんでしまい、ぷるんとした食感のおいしさを味わえないのだという。ここのカタマリの文章、オークラのホームページからコピペして、語尾等を替えただけです。


待つこと10分少々。出て来たフレンチトーストに思わず「わーっ!」と歓声をあげた。自分の中の眠っていた女子力が目覚めた記念すべき瞬間。「これってフレンチトースト?」「これってアリ?」「何なのこれ?」「やばい!」という知性の欠片もない会話を交わしながら、喰らう。ぷるんぷるん。「なんかアレみたい」「アレって何よ」「プ、プ……」「プリン?」「プリン」。たしかに、プリンまたはプディングのような食感。さて、別アングルも。


ヘレン・ケラーがサリバン先生に騙され、小麦粉を触らされて「W...WA....WATE....R」と発話した話を思い出した。ここのフレンチトーストを食べさせられて「BREAD」と覚えてしまったら、パン屋でパンは買えないだろう。パンだったとは思えない。


これ、シロップ&バターなし状態の断面です。かなりのボリュームだったのだが、そこは所詮、牛乳をたんまり吸ったパン。昼にはすっかり空腹になった。美味しかったのは勿論なのだが、何よりも収穫だったのは、朝のひとときの有効活用(いきなりビジネスマン的発想だけど)。結局、あたしたちがやっていたことって、デキるビジネスマンがやってる朝食会やパワーランチみたいなことかというくらい、仕事の話ばかりしていた。仕事というか、例の“ざくろコンビナート計画”の件である。爽やかな朝の頭脳には爽やかな発想ばかり生まれる、と言いたいところだが、所詮爽やかさの素地のない人間は爽やかさとは無縁。でも、毎月1のつく日は朝食会をしようではないか、ということでKとはその後、話がまとまったんだけど、どうよM。

| comments(8) | trackbacks(0) | 23:21 | category: ざくろコンビナート |
# ゴードン・ラムゼイでサンデーブランチ
この1週間、あたしの胃袋となっているのが、「ゴードン・ラムゼイ」@コンラッド。と、イヤなヤツです。先日はちょいとディナーを奢っていただき、今日はちょっとカジュアル版のブラッセリー「セリーズbyゴードン・ラムゼイ」でサンデーブランチ。K田さん、H中さん、Mと女4人で行ったが、このサンデーブランチ、ルイ・ロデレールのシャンパンと赤・白のワインが飲み放題なのだ。ふふふ。H中さんさんが、食事の前にすごい薬をくれた。その名も「琉球 酒豪伝説」。どんだけ気合い入ってるんだ!そもそも君たちは、こんなものがなくても酒豪なのに!本日食べたのは以下の通り。今回は自腹でサービス料・税込みで8,800円。また機会があれば、行きたいなあ。

【アミューズ】

【前菜】
牛頬肉のテリーヌ 季節野菜添え トマトとエシャロットのヴィネグレット

【卵料理】
エッグロワイヤル タラゴン トマトコンカッセ クルトンと共に

【メインディッシュ】
ニュージーランド産仔羊と季節野菜のキャセロール タイム ローズマリー風味

【デザート】
ピーナッツバターのパルフェ 木苺のソルベ チョコレートテュイル添え
| comments(0) | trackbacks(0) | 00:15 | category: ざくろコンビナート |
# イリヤ・カバコフ展@世田谷美術館
ロシアや東欧的なものに惹かれる。イデオロギーとしての共産主義が好きなわけではないのだが、ビジュアルな色使いや掲げられたビジョン、ロシア的な造形や線の描き方に惹かれる。例えば小さい頃に「FBIやCIAに入るくらいならKGBに入りたい」とか思ったことはないだろうか。あたしは、ボイコットしたモスクワ五輪でのマスコット「ミーシャ」を未だに愛しており、ご存知の方はご存知のようにTwitterとmixiのアイコンは「ミーシャ」だ。金沢でミーシャグッズを買い込んだのもあたしだ。別に東京で買えばいいのに。ちなみにskypeのアイコンはチェブラーシカだ。どうもチェブラーシカの天然っぷりが自分に似てるような気がしてるから。今度会ったら「チェブ」と気軽に声をかけてもいいよ。

そんなロシア的なモノに惹かれる人間は世の中にいっぱいいるわけで、我々のプロジェクトも多分に共産主義を意識したものになっている。我々とは誰を指しているのかは重要ではない。しかし我々の「我A」と「我B」は、morioさんを巻き込み、世田谷美術館でイリヤ・カバコフ展を見てきた。砧公園には、桜がちらほら咲いていた。



今回の展覧会はイリヤ・カバコフの挿絵に焦点を当てたもので、つまり、共産主義国家の労働者としての仕事(?)を振り返ったもの。啓蒙的な児童書の挿絵に要求されるのは、独創的な絵の表現ではなく、共産党が伝えるべきことをきちんと伝えているか、ただそれだけ。その限られた中でカバコフは様々な表現を試し、精力的に挿絵を描いていた。共産主義の社会という仕組み自体が崩壊している今、その本が真面目であればあるほど、おかしみを感じさせるものになる。内容的にはツッコミどころ満載の本が並ぶのだが、カバコフの豊かな表現は際立っていた。

展覧会の中で個人的に好きだったのは「科学と産業」のコーナー。乗り物や宇宙、工場などワクワクするモチーフがいっぱいだった!

















お土産に図録のほか、マトリョーシカ型の付箋マトイット、そして手を伸ばして触っていたら「連れてってよ〜」と語りかけてきたカタツムリ小僧を連れて帰ってきた。





お天気がよく、寒くなるまで芝生の上でぺちゃくちゃ喋っていたかったが、今日はそうもいかず残念でありました。

★いっしょに行った人のにっき
イリヤ・カバコフを堪能する」(morioさん)
| comments(5) | trackbacks(0) | 23:53 | category: ざくろコンビナート |
# 芹沢げ陲里仕事
ひどい写真だらけなのは、酒を呑んでいるせいではない。手ぶれ防止機能がないからだ。脇が甘いのかもしれない。

今回の大きな目的は「芹沢げ霹術館」だった。芹沢げ陲力辰楼柄綾颪い燭里燃箘Δ垢襪、型染め作家で民藝運動と深く関わりのある作家だ。よく木彫りっぽい民藝店独特の文字があるが、あの書体の創始者が芹沢げ陲澄E佻ぐ篝廚慮園内にある芹沢げ霹術館の建築家は白井晟一。石と木と水を意識した建築で、石と木を使った奥の部屋なんかはチャーチにいるような空間だ。行った人が「あの建築、どうやら有名な人が造ったらしいんだけど、窓から太陽の光が差し込んじゃって、作品の保存にはどうかと思う」と言っていたのだが、実際に行ってみると、黒いカーテンで窓を遮っていて、木と石と水が見事に臨めるはずなのに、何も見えやしない。少々残念。ところでこの建物、芹沢げ陲立派な美術館を望んだために、予算が静岡市の財政を圧迫したとか。

Kには年末、半ば強制的に芹沢げ陲離レンダーをあげて共犯者にしたのだが、今回一緒に行ったKには芹沢げ陲両匆陲垢蕕靴討い覆い里少々不安だった。しかし、大変気に入ってもらえたみたいでよかった。カレンダーを欲しがっていた。昨年末に喧嘩してなかったらあげたのになあ。今回の展示のテーマは「芹沢げ陲寮験茱妊競ぅ鵝廖しゃぶしゃぶの「ざくろ」、上野広小路の「酒悦」、その他さまざまな装丁、パッケージデザインなどの作品が並んでいた。図録がないのが大変残念だが展示品リストはもらったので、いずれ整理しようと思う。なかでもカッコ良かったのがJALのパンフ。A4三つ折りの版型でデスティネーション別に作られている1970年前後のもの。やるなあJAL。っていうか、そもそもJALの鶴丸マークをデザインしたのって芹沢げ陲蕕靴ぁそういえば、鶴丸なくなっちゃうんでしょ?なくなっちゃったの?さみしいなあ。
工房という形式で制作活動をしていた芹沢だが、ひとりで全てやったわけでないにしろ、その製作点数たるや大変なものである。エネルギッシュな創作姿勢と生み出したものの妥協のなさに圧倒される。で、年表を見て、まだまだあたしも間に合うかしらと思うのだが、いったい何をしていいのやら。情けない。







その後、日祝のみ公開している芹沢げ霤,鮓る。大田区蒲田にあった家を移築したもの。その前は宮城にあった板倉で、1階は農作物や農機具の収納庫、2階は雇い人の宿泊所として使われていた建物だったそうな。素朴な力強さのある風情が美しく、そこに芹沢の集めた世界の民芸品が並ぶ様がとてもいい。ここに住みたい!と強く思った。天井に近い壁には柳宗悦の肖像が掲げられていた。あまりその辺は詳しくないのだが、柳宗悦の写真を掲げた芹沢の気持ちはどんなものだったのだろう。







個人的には柳宗悦の文章はとても好きだ。静謐さをたたえながらも、ほとばしるような情熱がある。気高い志がある。岩波文庫の「民藝四十年」はもうボロボロだ。
| comments(0) | trackbacks(0) | 21:25 | category: ざくろコンビナート |
# 弥生時代から東海道は栄えていた
無事に静岡に着き、まずは観光案内所へ。これ鉄則。観光案内所はたいていロータリーのある側の出口を降りて左へ向かって歩いていくとあるのだ。なぜだろう。今回の静岡の目的はまたも宇都宮に続いて美術館だ。お目当ての美術館にはバスに乗って行く。登呂遺跡のある公園に位置しているのだ。しかし、おしゃべりに夢中になり、乗り過ごす…。ところでトークとおしゃべりはどう違うのだろうか。トークの方が何か目的がある意識的な発話をイメージするのだが。

登呂遺跡へ行きたかったんですけど、とKに語りかけられたバスの運転手さんは、若い女(しかも観光客)に話しかけられたということで急にテンションが高くなり、お金を落とすなどの失態をあわあわと。降りてから、Nの「登呂遺跡は国道1号沿いにあったはずだ、なぜなら交通の便がいいから」という持論にのっとり、国道沿いに戻ったら、すぐ見つかった。やはり弥生時代から東海道は栄えていたのだなあと、今さらながら、変えようのない人類の性質を知る。

登呂遺跡は現在工事中。復元された遺跡というのもおかしな話だが、とにかく復元ブツを復元し直している。水田の跡は荒れ地にしか見えず、弥生時代に思いを馳せるような遺構は何ひとつない。断然縄文派のあたしはほくそ笑む。勝ったぜ。


柵の内側にいた弥生の人々。あまり写真ではわからないが、結構怖い。
| comments(0) | trackbacks(0) | 20:29 | category: ざくろコンビナート |
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